明日の記憶

　　『　言ったじゃんか！　』

　　『　言っててないよぉ　』

まぁ　どこの家庭でもよくある　行き違いからの言い争い程度ですが、

些細な内容でも、双方いずれも譲らなければ　
長い年月を超えると　偶に記憶にある事件は
各々脳内で自分に都合よく改ざんし
後に大きな論争へと再燃することがあります。
　　　・・・良くありませんな。

　

チテトも　その時になって、
『やっぱり、キッチリとカタ付けておくべきだったなぁ』　
と、コトある毎に思うものです。

 

ヤベ　なんか自分でも心当たりがあったりして…　

 

 

ええ、夫婦と言っても元は他人同士。
実は今でも　カミサンとは　もぅ結婚前から解決していない
迷宮入りの事件が幾つかあるのです。
 

　 言った。言わない。
なら　まだ良いが
オレが買った！　VS　これは貰ったもの！　
となっては
じゃあ所有権が何処に帰属するのか？と
 

 

 

 

これはひょっとすると
民事訴訟モノでは？
 

 

 

こー安穏と見えても　悩ましい事案も抱えているのです。
ドロ沼なのです。

 

その中でも１件　今でもこの話を持ち出せば
『じゃあ次は法廷で！』　となる程、
最重要案件が未だ解決していないのです。

 

それは

　

誰が買ったのか？　貰ったのか？　

　

カラーボックス
（木目調３段￥1,500相当）　

 

 

 

　問題ちっちぇえ・・・

 

 

 

それはチテトが単身寮で使ってた収納箱。
当時３軒隣の家具小売店で
会社帰りに買ったカラーボックス　　　のはず！
自分、家具の営業だけど
店頭で既に組み立ててあったから
『手間が省けていいや』と買って帰った代物。
（既にもぅ無いけど…）

　
カミサンこれが未だに　
アレは友達に貰ったモノだと、主張するので解決しない訳。

　だって鮮明に覚えてるよ？オレ。

まぁ・・・コレ以上の案件が無いので
大袈裟にもしませんが
 

お互い歳も歳だし　昔からそーだったけど
　おぃ　正直、大丈夫か？って程
ど忘れが多い貴方がチョッピリ心配です。　(；・∀・)

たった３歩も歩く間に
　今あった事すら忘れてしまう人をこう表す　“鳥頭”と。