拷問か？

生き残った神経にトドメ刺すには
やっぱり術式としては　昔ガキの頃に開けた歯の穴を
もぅ一度ほじくり直して薬を詰めて経過を待つしかないようだ。

　

・・・ソレは相当昔のコトながら今も鮮明に覚えている。

　

その昔も　ドリルで縦穴を掘って　折れた歯は、薬を詰められ塞がれた。

　思い出せば今とやり方は変わらない。

酷かったのは治療に１週間位の間隔を空けるのだが
何度目かの時　塞いだ根元　いや　上顎の左半分がパンパンに腫れ上がり
激痛で夜中、その歯医者に駆け込んだ。

塞いだ穴を開けてみると　何とも言い表しがたい臭気！　膿がクッセー!!!

なんで化膿したのか知らないが
こんなモンが口？顔？の中に溜まってたと思うと凹む臭いでしたョ。

　

で　　とにかく膿を出さなきゃならないが　隣の歯の根元まで拡大し
また健康な隣の歯に穴を開け　ソッチからも膿を掻き出す作業が行われた。
それは鋭く先っちょが尖がってて

　・・・涙でよく見えなかったから思い出せないや

螺旋状の細いドリルの様な器具で　　正に　「掻き出す」
何度も何度も　掻き出す掻き出す。

まるで　小さな土木工事の様相だった。

 

当然神経も未だ生きてるので偶に激痛が脳天に走るが
「痛い」と言葉に出せない状況では泣くだけであった。。。

そして折れた歯のみならず　２本の歯と神経が逝く事になったのだ。。。

 

否が応でも　シートに座り　眩いライトを当てられ口を開けると
この記憶が蘇えるのだ。

 

 ↑　　　痛いイメージ

だから　予約スッポカシました。明日こそ逝きます

　きっと　・・・

　すみません。｡･ﾟ･(ﾉ∀`)