帰省の記録３ ｿﾚｶﾗﾄﾞｯﾀﾉ？

引けぬ　引けぬのだ！

例え　途中、未知の島に放り出されようと！

　

て訳で　時化の中心部に向かって進む中

ホントに何も準備の無いまま乗船してしまったので腹が空いた。

先ず船内の探索をするが食堂はあっても稼動していない。

カップラーメンとスナック菓子位がインフォカウンターに売っているだけ？

　

　

　

コレはひょっとして相当マズイ状況なのでは？

もともと貨物扱いのフェリー・・・

食料なんて今回乗船した人数分も無いのでは・・・？

　

　

ｷｮｷｮｷｮｯ!　ｷｮｷｮｷｮｯ!　ｷｮｷｮｷｮｯ!　

キョ―ッキョ――ッキョ―――ッキョ―――ッ！！
　　　（ホワイトベース警告音）

総員　白兵戦用意っ！！

　コレは訓練ではない！

　　繰り返す！コレは訓練ではない！！

　

　

生き残りを賭けた　食料争奪戦　サバイバル突入！！！

　

　

カウンターに戻ると既にカップスターは相当量が無くなっている！

醤油味を一つゲッツ！　しかし　給湯器には列が発生している。

(,,ﾟДﾟ)＜まぁ御湯は切れてもいつかは補充されるだろう。

・・・ソレより　喉が渇いた。

ビールを自販機で買おう。

　

はて？　　誰か先客が揉めている。。。

『　全然冷えてないから換えてくれョ　』

『　スミマセン　さっき補充したばかりなんでコレしかないんです…　』

　

ヽ(´Д｀ヽ)＜クッ　ココも、もぅ駄目かぁっ！

　

しばらくすると・・・

　

『　御案内します。

　　　夕食用のお弁当の受付をいたします。』

　

ぉぃ！

　そーゆーのは先に言え！！

認めたくないものだな

若さゆえの過ち・・・

　

一晩過ぎて　　翌朝　

外の天候が気になるので都度チェックする。

 

 

喜界島・・・

　

　

 

 

 

 

 

 

 

 

　

 名瀬港・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古仁屋港・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 画像では解り難いが時化ている

先に進むにつれ　更によく揺れる・・・

しかも何もすることが無い・・・

　

気づくと　あまりにもすることが無かったから

会社で強制的に与えられた研修テキスト（３か月分）を

この夏休み中だけで終わらせるつもりだったが

全て乗船中に終わらせてしまったョ　　( ﾟДﾟ)ﾋｮｴｰ

　

経由の諸島を越えるたび人も疎らになり
　偶々隣り合わせた人も降りることに。。。

辿り着いたのが余程嬉しかったのか饒舌になり

無心にテキストをこなすチテトに

『　学生さんですか？　』　とか、

『　あぁ自衛隊の方ですかぁ　（ﾅｯﾄｸ）　』　とか

 

 

 

 

 

 

　

 

 

　　　　・・・うん。　どれも違うから。

 

 

　結局　島に着くまで

２２時間超の船旅になってしまった　il||li _|￣|○ il||li

でも、なんとか着いてﾖｶﾀｰﾖ･ﾟ･(ノД`)･ﾟ･

 

実は帰省ネタまだ続くかも．．．